新玉ねぎが多く出回る季節に「玉ねぎ麹」を作って腸活をはじめてみませんか?
塩麹やしょうゆ麹はメジャーですが、実は新玉ねぎを使った玉ねぎ麹も作り方がとっても簡単でおいしいのです♪
玉ねぎ麹の作り方は簡単で、生米麹・(新)玉ねぎ・塩のたった3つの材料で、フードプロセッサーがあれば約10分で作れちゃいます!!
しかし、和風コンソメと呼ばれる玉ねぎ麹ですが、私的に玉ねぎや麹の独特な味が苦手という場合にはおいしいと感じられないと思います。
玉ねぎや麹の甘みや香りが好きなあなたには、腸活や健康・美容などうれしい影響がいっぱいの調味料です♪
作り方の他にも、玉ねぎ麹の賞味期限や腐った見分け方、私が実際に作っているレシピも紹介しています。
ぜひ、健康や美容のために最後までご一読くださいね!
玉ねぎ麹の作り方は材料3つで超簡単♪
塩麹やしょうゆ麹など、麹が使われている調味料ってなんだか健康に良い感じがしますよね♪
そろそろ新玉ねぎが多く出てくる季節、これを期に「玉ねぎ麹」を作ってみませんか?
簡単で美味しいので、新玉ねぎの季節には鬼リピしています。
そんな玉ねぎ麹の材料は、生米麹・(新)玉ねぎ・塩のたった3つだけ!!
玉ねぎ麹は、よく「コンソメ」に似た味の調味料と言われています。
実際使っている感想ですが、私にはコンソメとは感じられず、塩麹に玉ねぎの旨味や甘みがついた調味料に感じます。
やはり、どうしても麹の味が良くも悪くもするので、コンソメに期待しすぎないようにしてくださいね。
そして、1日1回底からすくうように玉ねぎ麹を混ぜるだけなので手間もかからず、忙しいあなたも簡単に腸活できるのでおすすめ♪
では、作り方の前に調理器具の確認をしていきます~。
みじん切り器があるか確認する
玉ねぎ麹は、麹が好き・玉ねぎが好き・健康に気を使いたいというあなたへ特におすすめできる調味料です。
逆を言えば、麹の独特な甘みが苦手・玉ねぎの香りさえ嫌いな場合には、美味しいと思えない可能性があるので注意!!
玉ねぎ麹の作り方で、必要な材料は3つだけだと紹介しました。
ただ、さらに簡単に作るためにはフードプロセッサーやミキサー、ブレンダーがあればもっと簡単に、最速で作ることができます!
ちなみに、私はブレンダーを使っています。
ガチなフードプロセッサーじゃなくても、最近人気の「ぶんぶんチョッパー」なら洗い物も簡単なので使い勝手良いですよ♪
私は、某ホームセンターで購入したものを持っていますが、小さくて後悔しているのでおすすめはデラックスサイズ!
小さいサイズを使うと、玉ねぎだと半分でいっぱいになってしまい、効率が悪く感じてしまいます。
玉ねぎ麹を作るとき以外にも、みじん切りにしたいときに重宝しますので、1つ持っていると便利な商品です。
ハンバーグ・ミートソース・キーマカレーなどを作るときに使えますね♪
調理器具が揃ったところで、さっそく作り方を見ていきましょう~。
実際に玉ねぎ麹を作った方法を伝授!!
スーパーに新玉ねぎが並ぶと、何かに活かしたいなぁと考えませんか?
そんなとき、玉ねぎが好きなあなたには腸活もできる玉ねぎ麹がおすすめです!
材料は生米麹・(新)玉ねぎ・塩の3つと、フードプロセッサーがあれば最速ですが、なければすりおろし器でもOK♪
では、詳しい分量から紹介していきます。
- 生米麹…100g
- 新玉ねぎ…350g
※なければ普通の玉ねぎでもOK - 塩…50g
※普通の玉ねぎの場合は40g - ガラスの瓶
まず、新玉ねぎの方が甘みもありおすすめですが、なければ普通の玉ねぎでもちろん大丈夫です。
新玉ねぎを使って塩40gで作ったことがあるのですが、甘みが上回り味が少しボヤッとした印象でした。
なので、新玉ねぎで作るときは50g、普通の玉ねぎで作るときは40gと塩の分量は玉ねぎに応じて変える作り方が良いと思います!
そして、写真の瓶の容量は680mlのガラス瓶です。
次に手順を説明しますね。
- 下準備ガラス瓶・ボウル・スプーンを熱湯orアルコール消毒しておく
- 2生米麹をボウルの中で手でほぐす
- 3ボウルの中に塩を加え、スプーンで混ぜる
- 4新玉ねぎをフードプロセッサーにかけてペーストにする
- 5ボウルにペーストの新玉ねぎを加える
- 6すくうように3分程度混ぜてガラス瓶へ移す
- ※夏は5日程度/冬は7日程度常温で発酵させる
毎日1回は(6)のようにかき混ぜてください
めちゃめちゃ簡単じゃないですか?(笑)
玉ねぎ麹ができると、次の日には真っ白だった玉ねぎがピンク色に変化しますが、問題ないので安心してください。
玉ねぎ麹が完成すると、ピンク色~茶色になりますが腐ったわけではありません!
そして、2日目~4日目は泡がでて「発酵してる~♪」と我が子を育てるようなうれしい気持ちになります。
5日目~7日目に、麹が手で潰せるようになれば玉ねぎ麹の完成です!!
常温での発酵・成長はここまで、この後には冷蔵保存することで長持ちしますよ。
そして、玉ねぎ麹を作るときは、生米麹が絶対的におすすめです!
こちらの生米麹は、会津産コシヒカリと天然水で作られた麹となっています。
2kgも入っているので、玉ねぎ麹の他に甘酒や味噌など、発酵食品を作って腸活するのはどうでしょうか♪
やまさの生米麹は、とても評価が高く「乾燥麹と全然味が違く、とても美味しい」というレビューが多くありました。
発酵食品を作りたいときには、ぜひお試しください!
次に、賞味期限や腐ったときの見分け方も紹介していきます。
玉ねぎ麹の賞味期限と腐った見分け方
常温で保存して発酵が終わった玉ねぎ麹は、完成したら冷蔵保存を推奨します。
発酵食品なのに賞味期限ってあるの?
発酵食品と言っても、菌が繁殖してしまうと腐ってしまうことはあります。
なので、冷蔵保存した玉ねぎ麹の賞味期限は、約3ヶ月~半年程度と思っておきましょう♪
菌を繁殖させないためには、ガラス瓶以外にも玉ねぎ麹を使うときにすくうスプーンも消毒してから使うと賞味期限が長持ちします。
煮沸消消毒と少し手間に感じるかもしれませんが、アルコール消毒でも簡単で行いやすいですよ♪
万が一菌が繁殖してしまい、腐ったときの見分け方も紹介していきます。
見分け方は一目瞭然!カビとニオイに注目
実は、玉ねぎ麹が腐ってしまっても見分け方が簡単なので、間違えて使う心配は少ないと思います。
その腐った見分け方とは、玉ねぎ麹にカビが生えたり、明らかに異臭がしたりする場合は腐ってしまったサインです…!!
腐った見分け方は、玉ねぎ麹が出来上がったとき、見た目やニオイをしっかり覚えておきましょう~!
玉ねぎ麹に白カビのようなものが生えることがあり、ゾッとするかもしれません。
白カビのようなものが表面に現れる場合がありますが、産膜酵母という酵母菌で、危険なく食べることができます!
カビの種類を覚えておくと、せっかくの玉ねぎ麹を廃棄するか判断できるので覚えておいて損はないです。
玉ねぎ麹本来のニオイは、玉ねぎスープのような良い香りがします。
それが、生臭いようなキツイ異臭がするようになると腐っている可能性が高いので、破棄することがおすすめです。
賞味期限が、3週間~半年もつとなっても、使い道がわからなければ作っても意味がないですよね。
なので、次におすすめの玉ねぎ麹の使い方レシピを紹介します♪
玉ねぎ麹のレシピ3選!おいしく腸活♪
それでは、ここからは私が実際に作って美味しかったレシピを紹介していきます。
私のおすすめレシピは、玉ねぎ麹のから揚げ・豚肉の玉ねぎ麹漬け・玉ねぎ麹ドレッシングの3つです♪
玉ねぎ麹は、味の主役として使うこともできますが、コンソメのように味付けの一部として使うこともできます。
レシピを見ていてコンソメや塩を使う場合に、コンソメや塩を玉ねぎ麹に変えるなどしてもおいしいと思います!
今回は、玉ねぎ麹をメインとしたレシピを紹介しますね♪
新しい定番!玉ねぎ麹のから揚げ!
あなたの家のから揚げは、塩味ですか?しょうゆ味ですか?
我が家では、しょうゆ味のから揚げが定番でしたが、玉ねぎ麹に出会ってからは玉ねぎ麹のから揚げが定番になりました♪
なので、私が1番おすすめするレシピは、玉ねぎ麹のから揚げです!!
では、下味の付け方と作り方を紹介していきます。
- 鶏もも肉…1枚(300g)
- 玉ねぎ麹…大さじ3
- 片栗粉…適量
- 下準備鶏もも肉を一口サイズに切り、保存袋で玉ねぎ麹に漬け込む
※漬け込む時間は約半日
- 1保存袋の中に直接片栗粉を入れてまぶす
- 2170℃の油で3分揚げる
※揚げ焼きでもOK
- 3バットの上で4~5分休ませる
※余熱で火を通します
- 4190~200℃で二度揚げして完成
下味は約半日漬けるので、夜ご飯に食べるのなら朝出かける前に仕込んでおくとちょうど良いです。
片栗粉をまぶす量は、ベチャベチャは避けて、少し粉っぽいくらいでカリッと仕上がります♪
そして私が1番好きな食べ方は、玉ねぎ麹のから揚げにレモンを絞って食べると、さっぱりしてとてもおいしいです。
ぜひお試しください~♪
豚肉を漬け込んでやわらかステーキに
玉ねぎには、お肉をやわらかくする効果があると聞いたことはありませんか?
国産の豚肉は価格が高く、なかなか買うことができないですよね…。
しかし、豚肉を玉ねぎ麹に漬け込むだけでやわらかステーキとしておいしく食べることができました♪
そんなレシピはこちらです!
- 豚ロース(厚切り)…2枚
- 玉ねぎ麹…大さじ2
- オリーブオイル…適量
- アルミホイル
- 下準備豚肉を軽く叩いた後、保存袋で玉ねぎ麹に漬け込む
※漬け込む時間は約半日
- 1豚肉の筋切りをして縮まないようにする
- 2適量のオリーブオイルで豚肉を熱したフライパンで焼く
※中強火で片面2~3分ずつ、キレイな焼き色を付ける
- 3焼き色が付いたらすぐにアルミホイルで包む
※5~10分程度包んで置いておく
- 4余熱で火が通ったら完成
玉ねぎ麹のおかげで豚肉はやわらかくなりますが、さらに火を通し過ぎず余熱を使うことがポイントです!!
このレシピで作ると、本当にやわらかくてジューシー♪感動ものですよっ。
玉ねぎ麹の旨味や甘みが付いているので、そのままでもとってもおいしいですが、黒コショウが合います。
お肉のレシピを2つ紹介したので、最後は野菜がパクパク食べられるドレッシングのレシピも紹介します!
麹ドレッシングで体内から美しく♪
「肌をキレイにしたい…」「痩せたい…」「健康に気を使いたい…」など、美しさへの向上心は絶えませんよね。
健康をはじめ、美しさに関しても腸が関係していると聞いたことはありませんか?
腸活になる玉ねぎ麹を、野菜と一緒に食べると良いことだらけに決まってるのです!
では、さっそくドレッシングのレシピを紹介していきます♪
- 玉ねぎ麹…小さじ3
- しょうゆ…小さじ1
- 酢…大さじ1
- オリーブオイル…大さじ2
- 砂糖…小さじ1
玉ねぎ麹ドレッシングのレシピは、手順などなくすべて混ぜ合わせれば完成です♪
上記のレシピを3~4倍程度作り、ドレッシングボトルに保存しておくと使いたいときにすぐ使えるので便利です。
ドレッシングボトルで保存する場合は、冷蔵保存で1ヶ月以内に使い切ってくださいね♪
玉ねぎ×麹×野菜で体内から美しくなっていきましょう~!
まとめ
- 玉ねぎ麹の作り方は、材料が生米麹・(新)玉ねぎ・塩のたった3つだけで簡単に作ることができる
- さらに簡単な作り方は、フードプロセッサーやミキサー、ブレンダーがあれば最速で作ることができる
- 玉ねぎ麹の作り方は、玉ねぎの種類で塩の量を調節すると良い
- 玉ねぎ麹は、作った次の日には白色からピンク色に変わるが、腐ったわけではなくそれが正常
- 玉ねぎ麹の賞味期限は、冷蔵保存で約3ヶ月~半年ほど
- 玉ねぎ麹が腐った見分け方は、緑カビ、黒カビ、青カビ、赤カビが生えてしまい、異臭がしたら腐っている
- 玉ねぎ麹を使ったレシピのおすすめは、から揚げ・豚肉の玉ねぎ麹漬け・玉ねぎ麹ドレッシングの3つ
玉ねぎと麹を使った発酵食品、健康や美容にもうれしいですね。
作り方もとっても簡単なので、新玉ねぎの季節にぜひお試しください♪
腸活で体内から一緒に美しくなっていきましょう~!
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