こんにちは~hiratsukaです!
北海道足寄郡足寄町にある『オンネトー国設野営場』にてキャンプをしてきたので、レポートを記録していきます。
私がキャンプした時の気温は、最低気温12℃/最高気温20℃の春や秋のような気温です。
この程度の最低気温だと、ストーブを使用せず電気毛布だけで余裕で過ごすことができます♪
今回の結論から言うと、オンネトー国設野営場はとっても魅力的なキャンプ場でしたが、それだけではなく注意点もありました。
しかし、湖でキャンプがしたい場合や、自然に囲まれたキャンプ場が良い場合はオンネトー国設野営場はピッタリです♪
実際に、自然に囲まれているためとてもリフレッシュすることができましたよ~!
ただ、今回キャンプしてみて事前に準備するべきものや注意点がありましたので、参考になれば幸いです。
オンネトー国設野営場とは
まずはじめに、オンネトー国設野営場について簡単に説明していきます。
オンネトー国設野営場は『日本の秘境100選』に選ばれたことがあり、トドマツが生い茂る自然豊かなキャンプ場。
オンネトーは見る角度で、澄んだ青・エメラルドグリーン・ダークブルーなど、色が変わると言われている湖なんです。
見るたびに色が変わる湖、1度だけではなく季節を変えて何度でも訪れたくなります♪
わたしが見たときはエメラルドグリーンだったよ!
では次に、詳しい営業期間や利用料など解説していきます。
営業期間や予約の有無
オンネトー国設野営場は、令和4年から『UPIオンネトー』さんが管理しています。
営業期間 | 6/1~10/31 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
キャンプ場の営業期間や、UPIの営業時間は上記の通りです。
営業時間は10:00~となっていますが、AM8:00頃にはUPIの方が場内のゴミ拾いをしていたので「素敵だなぁ」と感じました。
もし、翌日予定があり早めにチェックアウトしたい場合でも、営業時間にとらわれ過ぎなくて大丈夫だと思います♪
そして!
オンネトー国設野営場は、フリーサイト自体そこまで広いわけではありません。
フラットではない場所も多々あるので、良い場所を確保したい場合は早めに到着することがおすすめです!
私は13:00頃到着して、管理棟や炊事場から1番離れた場所しか空いてなかったので、荷物運びが大変でした…。
荷物を運ぶ木製の台車が貸し出されていますが、荷物を積んで坂道とでこぼこ道を上るのはなかなかキツイ!!!
なので、ワゴンを持っている場合は、持参した方が確実に荷物を運びやすいです。
ワゴンも、軽量のものだと荷物をたくさん積んでも運びやすいのでうれしいですよね。
秋になると、ストーブやポータブル電源を運ぶことが多くなるので、フリーサイトに行くことが多いならワゴンはマストだと思います。
では次に、利用料金についてです。
利用料金と利用時間
オンネトー国設野営場の利用料金は、比較的安いと感じます。
利用料金 | 大人(高校生以上) | 小人(中学生以下) |
宿泊 | 1000円 | 500円 |
日帰り | 500円 | 200円 |
たまに、入場料と利用料が別のキャンプ場がありますが、オンネトー国設野営場は上記の料金のみで利用ができますよ。
さらに、ゴミステーションがあり、しっかり分別することで無料でゴミを引き取ってもらえるのです。
ここまでしてもらっていいの!?
しっかり分別して、同じキャンパーやUPIのみなさんへ迷惑にならないようにしていきましょう♪
次に、利用時間についてです。
受付時間 (チェックイン含む) | 10:00~17:00 |
日帰り | ~19:00 |
チェックアウト | ~11:00 |
受付時間が令和5年度より、10:00~17:00までとなりましたので、受付時間内でのチェックインが必要となります。
どうしても到着時間が過ぎてしまう場合は、UPIに電話連絡することが必要です。
宿泊の場合も、翌11:00までなのでゆっくり撤収作業をすることができましたよ♪
UPIでできること
UPIは受付を行う場所ですが、他に以下の備え付けがあります。
UPIでは受付以外にも、豊富なアウトドア用品の販売とレンタルをすることができます。
中華鍋、欲しかったなぁ
そして、なんとキャンプ場で美味しいソフトクリームも食べることができるのです♪
綺麗な水洗トイレとコインシャワーも完備されているので、女性はうれしいですね。
ただし、利用時間は10:00~17:00までなのでご注意ください!!
そして、要注意な点がもう1つありました。
私はauユーザーですが、オンネトー国設野営場で電波はありませんでした。
そう、電波がないことです。
自然のキャンプを楽しみたい場合には、何も困らないと思います。
しかし、少しでも仕事や家族で気になることがあるときには注意してください。
ただし、UPIの建物前まで行くとWi-Fiが繋がったので、こちらから連絡をとる分には心配いりません。
たまに電波のないキャンプも、時間を長く感じることができ、自然の音や匂いに集中できて充実した日を過ごせました♪
では次に、実際にオンネトー国設野営場でキャンプをして感じた注意点をまとめていきます。
オンネトー国設野営場での注意点
私は湖が好きなので、きれいな湖を眺めながらできるキャンプは最高でした。
ただ、注意することが3つありましたので1つずつ説明していきます。
気にならない場合ももちろんあると思いますので、個人的な意見として見てください♪
水道水が基準値を満たしていない
キャンプ場で、炊事場などの蛇口から出る水を使用していますか?
私はガンガン使用するタイプです
もともと水を持参しているキャンパーさんには、まったく気にならない話です。
オンネトー国設野営場の炊事場から出る水は、飲料水としての基準値を微妙に満たしていない『硬水』でした。
微妙に基準を満たしていないだけであり、日ごろから硬水を飲み慣れている場合は大丈夫かもしれません。
ただ、お腹が弱い場合は水を持参することがおすすめ!!
私は気にならなかったので飲みましたが、硬水独特の硬い感じも特にありませんでした。
もちろん、お腹も壊しませんでしたよ♪
キャンプ場に自販機がない
水を持参することも忘れて、どうしても購入したい場合、1番近くのコンビニまで約20kmもあります。
さらに、UPI営業時間の17:00を過ぎてしまった場合、自販機もないので水やお茶など水分の確保ができなくなるので注意!!
せっかくキャンプに来たのだからと、飲み物はジュースばかり持ってきてしまいますよね。
しかし、水やお茶は必ず飲みたくなります、体験談です(笑)
なので、オンネトー国設野営場に着く前には、食料や飲み物はそろった状態が必要となります。
超至近距離に野生動物がいる
最後に3つ目ですが、これは良いことと思わなかったので注意点として紹介します。
キャンプをするにあたり、野生動物が近くで見れることをうれしいと感じる場合もあると思います。
特に、北海道外からキャンプに来ると野生動物を見てみたいと思ってしまうかも…。
オンネトー国設野営場では、野生のきつねが超至近距離まで来ていました。
あまりにも人慣れしているため、食べ物を出しっぱなしでテントから離れると、テント内が荒らされてしまうこともあるそうです。
私も、焚火場からテントまでほんの数メートルを数分離れただけでグローブを持っていかれてしまいました。
寝るときも、テントの周りを歩き回る足音がしばらく聞こえていて怖かったです。
きつねに限らず、野生動物へのエサやりは悲しい思いしか生みません。
せめて私たちだけでもエサやりをせず、きれいなキャンプ場を悲しい景色にしないようにしましょう♪
まとめ
- オンネトー国設野営場はとっても魅力的なキャンプ場だが、それだけではなく注意点もある
- オンネトー国設野営場は『日本の秘境100選』に選ばれたことがあり、トドマツが生い茂る自然豊かなキャンプ場
- オンネトー国設野営場の営業期間は6月~10月で、予約は団体以外不要
- オンネトー国設野営場の利用料金(宿泊)は大人1000円・小人500円と安い
- UPIという管理棟にはアウトドアショップ・コインシャワー・水洗トイレなどの備え付けがある
- オンネトー国設野営場での注意点は3つある
- 炊事場から出る水は、飲料水としての基準を微妙に満たしていないので気になるなら水を持参する
- UPI営業時間の17:00を過ぎてしまった場合、自販機もないので水やお茶など水分の確保ができなくなる
- 野生動物が超至近距離まで近づいてくることがあるがエサやりは厳禁
オンネトー国設野営場は本当にロケーション最高なキャンプ場でした。
夏・秋と違うオンネトーを見たいので、年2回は必須ですね♪
それでは、どこかのキャンプ場でお会いできることを楽しみにしています!!
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